怪文書

「はいどうも~、どぐらです~
えー、本日もね、クソキャラ列伝。やっていこうと思います~

本日の先生は~、こちらっ
あcolaさんです、よろしくお願いします~↑」

「はいこんにちは、ZETA division所属のあcolaです。よろしくお願いします。」

「はいどうも~。えー、あcolaさんが来てくれたということはね。
当然、あのタイトルでございます…
ジャンッ、スマブラSP~。SPECIALっていうんですかね。スマブラの、最新作」

「ほんで、今日紹介していただくキャラは…
なんか、この、今画面にいる、四角いの…(笑)」

「(笑) はい、スティーブです」

「はいっ、スマブラSP、スティーブのご紹介です~。
あのあcolaさん、僕もねえ、スマブラはやらないんですけど、結構スマブラ界隈から聞くんですよ。このキャラ、『ヤバい』って…」

「まぁ…そうですね(笑)ダウンロードコンテンツで配信されたキャラで、他のキャラと比べると参戦してから日が浅いんですけど、それでも大会上位に入ってくる数がかなり多いキャラです。」
「ほう!やっぱりDLCキャラはある程度練度も覆せるような性能があると。」
「そんな感じですね。他のDLCキャラも既存のキャラと比べて性能的にはかなり尖ってて、かつ強いキャラが多いんですが、
ティーブはその中でも尖ってる方かなと。」

「なぁるほどォ…では今日はね、そんなスティーブについて、詳しく紹介してもらいましょう…
どうぞっ」

 

「まずですね、スティーブがどんなキャラかというところから。
ティーブはDLCの第二弾で登場したキャラで、世界一売れたゲームと言われているMinecraftから参戦したキャラクターです。」
「改めて思うんですけど…マインクラフトから対戦ゲームに参戦ってだけでもスゴいっすよね」
「そうですね。しかもスマブラは原作再現要素もかなりしっかりしてるんですが、スティーブも原作さながらの動きをたくさん持っています。
マインクラフトは資材を掘っていろいろ建物だったりを作るゲームなんですけど、スマブラでもこうやって
ステージを掘って資材を集めるとか、ブロックを置いて壁を作るとか、武器を作るとかですね。」
「うお、ブロックを置くって、見た目地味だけど結構すごいことですよ。ステージの形変えてるってことでしょ」
「しかも妙に設定が細かくて、ステージごとに地面の硬さが違ったり、掘りやすい資材が変わったりするんですよ。」
「地面の硬さって…あー、掘る速度が違うってことか。」
「そうなんです。土っぽいところでは掘る速度が速い代わりに出てくる資材の強度が低かったり、逆に金属の地面だとあんまり量は掘れないけど資材が強かったり。」
「っへー…これ1キャラのために全ステージにこんな凝った仕様作ってるんですね。スマブラすげぇ~」
「攻撃手段としては作った武器で殴ったり、掘り出した資材を使ってトロッコに乗ったりマグマブロックを出したりですね」
「おっ、すげぇ~。資材を使うってことは、この資材ってのは使うと減るリソースってことですよね?」
「です。資材を使った攻撃は強力なんですが、その資材は掘らないと枯渇してしまうので、
いかに隙を見つけて資材を掘る時間を作るか、というところが面白いキャラでもあります。」
「キャラのコンセプトとして、頑張って資材を掘って、強い技を打とうってのがあるってことですね。」
「そうですね。それ以外にも、最初に持ってる木の武器はそんなに強くないんですけど、掘って出てきた資材で武器を作ると
基本的な技の威力が上がったりします。」
「なるほど…後半に真価を発揮するファイターってことなんですかね。」
「まあ、そうですね…(笑)」
「なんですかその歯切れの悪い…(笑)」
「んーと、強いところの説明でも出てくると思うんですが、別にこのキャラ、資材が無くても強いって言うか…」

 

(テロップ)嫌な予感

 

「まあじゃあ強いところ、紹介してもらいましょか」
「はい。このキャラ、運動性能は高くないんですよ。足もそんなに速くないし、ジャンプ力はこんな感じで、すごく低い。」
「ほうほう。スマブラってゲームは何回か取り上げさせてもらったんですが、みんな揃って機動力が大事って言ってたんですね。それがなくても強いってことは…」
「はい。機動力の代わりに、技がすごい強いキャラなんですね。
まずは何といってもスティーブを語るうえで欠かせないのはこの技です。上強攻撃」
「頭の上でつるはし振ってますね。なんかすっごい連打してますけど…」
「見た目通り、リーチは短いんですけどかなり回転率のいい技ですね。で、これが当たるとどうなるかというと…」
(コンボ映像)
「…え?なんか70%とか入ってますけど」
「はい、この技、1回当たるとこうなります。」
「マ↑ジ↑で?だってこのゲーム100%近くなったら撃墜ってゲームでしょ?ワンコン70?」
「そうですね。ゲーム全体で見ても、いわゆる即死キャラを除けばこれだけ高火力のコンボを持ってるキャラはスティーブと他1,2キャラくらいです」
「コンボ火力は最強クラスと…」
「しかもこの上強、リターンに比べてリスクがすごい少なくて、ガードしても不利フレームが少なくて痛い反撃はないんですよ。
連ガじゃなくて割り込めるフレームが少ないので下手に早くないガーキャンとかしようとするとコンボが始まっちゃいます」
「うわぁ…」
「しかもこの技、なぜか打ちながら歩けます。」
「え、なんで!?マイクラだから!?」
「原作再現の一部…なんですかね?このおかげで猶更反撃をもらいにくいです。」
「いやしかもこれ…なんか相手の周りウロウロしながら固めてますけど…」
「リーチが長くない相手にはこれ振りながら近づいて、当たったらコンボって感じができちゃいますね」
「…(笑)いや見た目よ!」
「見た目は…あんまりよくないですね」
「あんまり…(笑)」

「コンボだけじゃなく撃墜帯でも当たると展開が良くて、自分の上に少し浮かせるので空中攻撃が繋がることがあります。」
「ほえー。じゃあリーチは短いけどガードさせれば低リスクだし、いつでも当てたら莫大リターンってことですね。」
「そんな感じです。とにかく当てれば強い技なので、狙っていきたい技ですね。」

 

「それから空中前攻撃ですね。この空中前攻撃には相手を真下に飛ばす判定がついてまして…」
「知ってる知ってる。メテオってやつやろ」
「それです。このメテオが結構なんていうか、やってて…」
「ほう(笑)」
「まず普通メテオ判定が付いてる技って発生がそんなに早くないんですよ。だいたい15fより遅いくらいなんですけど、この技は8fです」
「8。結構早めですと。」
「はい。それで、発生早めの技にメテオが付くとどうなるかというと。掴みます。投げます。メテオ、殴って…」
「うわいった!そうか。相手を地面に落とすからそっからまたコンボになるんやな」
「そうです。しかも%が低いと相手をダウンさせない吹っ飛び方になるので、受け身が取れないんです。なので、確定」
「え?じゃあ上強ワーって振られてガード固めたら掴まれてこっちでもコンボと。」
「はい。」
「うわー、なるほど…これは強いわ。」
「当然相手が崖外にいるときの復帰阻止としても強力で、2連メテオみたいなことも相手キャラによってはできます。」
「うわー…これ即死?」
「即死…もキャラによってはありますね。フォックスとか。」
「エグいなあ。」

 

「それから空中後ろ攻撃ですね。これは単純に威力が高いです。判定も強い。」
「ふむ。」
「空中上攻撃は上強コンボの時もやってたんですけど、空中で上強を出すみたいな感じです。
それで、空下なんですが。これが結構問題というか、ヘイトを買う技で…」
「なんやこれ。鉄?」
「はい。この技、鉄を2つ使って出す金床です。鉄2つなので消費が大きい技なんですが、それに見合う性能を持ってまして。
まず、威力が高くてすごい飛びます。」
「すごい飛ぶ…」
「もう一つの特徴として、スティーブ本人は途中から飛び降りれます。」
「えっ、なにこれ?キャンセル可能ってこと?」
「そうです。威力は下がりますが、金床自体は地面に着くまでずっと攻撃判定が残ります。」
「てことはこれ、真下にいる相手に降らしてあたらなそうだったら脱出とかできる?」
「できます。もちろん鉄が減っちゃうのでこれだけずっとやるってことはできないんですけど、かなり強力な行動ですね。」
「ほう…すごい飛ぶってのはどのくらい?」
「んー、相手に浮かされた時に暴れとしてこの技使うことが結構あるんですけど、その時って相手も浮いたスティーブを追撃しに
ある程度高いところまで来てることが多いんですよ。」
「ふむ。」
「で、そんなところでこの金床が当たると…」
「え、いや待って待って!今60%とかで吹っ飛んでったけど!」
「スティーブの真下は危険ということです。」
「いや危険って…相手を浮かしたってことは、こっちが攻める状況だったでしょ!」
「でもほら、鉄なんで…(笑)」
「鉄…(笑)まあまあ、鉄が降ってきたら、そうなるかあ…」

 

(テロップ)すごい飛ぶ

 

「ここまでがAボタンで出す技だったんですけど、ここからがスティーブの本領です。」
「おお…もう結構えげつなかったけど…」
「今までって「当てたら強い技」だったんですけど、最初に言ったようにスティーブってそんなに運動性能が高くないんですよ。だから自分から走って当てに行くっていうのは他の機動力の高いファイターに対しては難しい。」
「はいはい。まあ確かに、当てれば強い技持ってれば強いってわけじゃないですもんね。」
「そうです。そしてスティーブが強いのは、「当てれば強い技を当てるための技がある」点です。
それがこのB技です。
まず地上でBボタンを押すと持ってる武器を使って地面を掘って資材を採掘します。
空中でBを押すと、自分の足元に今持ってる中で一番弱い資材を使ってブロックを作ります。
それから、この作業台っていうんですけど、これの前でBボタンを押すと、今持っている中で一番強い資材を使って武器を更新します。」
「キャラコンセプトのところで言ってたやつですね。マイクラ原作再現!」
「はい。で、この武器なんですけど、木、石、鉄、金、そしてこの最終段階がダイヤモンドなんですが、この武器になった時の性能がとんでもなくて。
ただでさえ強いA技が、だいたい威力面が1.5倍から倍になると思ってくれて大丈夫です。」
「倍!?それはまた…ずいぶん思い切りましたねえ」
「(笑)ですね。なので対戦相手からすれば、このダイヤモンドを掘られる前にスティーブに攻撃したいわけです。」
「まあそうですよね。ほっといたら強くなるキャラを黙って見てるわけないですからね。スティーブは自分から攻めなくていいと。」
「はい。それで、その攻めてくる相手の攻撃を阻むのがブロックです。単にこうやって1マス置くだけでも相手のダッシュによる差し込みを防げたりしますし、
ブロックを飛び越えてくる相手に対して対空の上強や上スマを置くだけでも十分強力です。」
「これは面白いですねえ。相手が来る方向を設置で制限できると。」
「はい。それからブロックは積み上げることもできて、こんな風に一瞬で3段積めたりします。
こうなると相手は飛び越すのも一苦労ですし、飛び道具は当然シャットアウトされます。なので、裏で安全に採掘できるというわけですね。もちろん壁は相手から攻撃して壊すこともできるんですけど、壁を壊す攻撃に対して後出しで反撃するとか、
壁を挟んだ読み合いを作ることができます。」
「なるほど。いやこれはなかなか厄介そうですねえ。」
「あとは自分が飛ばされそうな%になった時は自分の後ろに壁を作って飛ばされないようにしたりもできますし、
それから崖の下にブロックを置いて一部のキャラの復帰を詰ませたり。いろいろできます。」
「独創性が試されるキャラに見えますね。確かにマインクラフト要素はありますわ。」
「見た目はあんまりよくないんですが、崖の下にブロック生成して掘る、ブロック生成して掘る…みたいに崖下に籠ることもできます。」
「なんかメタナイトの回で見たな…崖下に籠るやつ」
「あと、このブロック生成にはテクニックがありまして。スティーブ自身が上方向への慣性を持ちながら一定の高度を持つときにブロックを生成すると着地隙なしで生成した瞬間のブロックに乗るというテクニックがありまして…」
「え、何々?なんて?」
「見てもらった方が分かりやすいんですけど、こうですね。普通はちょっと上のほうからブロックを作ってそこに乗る形になるんですが、このテクニックを使うとブロックにめり込んだから上にはじき出されるような感じで乗るようになるんです。
この際、着地隙が発生しないので、素早く他の行動ができます。
これをNo Impact Landing、頭文字を取ってNILって呼んでまして、いろいろ応用が利くテクニックになってます。」
「上強の時に見せたコンボもこのNILを使ってまして、普通は上強上強空上空上空前くらいで終わるんですが、
最後のほうにこのNIL上強でブロックに乗って地上技を打つことで上スマッシュまで確定させることができてます。」
「猶予は短いんですけど応用幅がやっぱり広くて、火力も上がるのでスティーブ使いはこれを練習してます。」
「難易度は高そうですねえ。その分、練習したらしただけ火力が伸びると。」
「はい。努力に応えてくれるキャラです。」
「なるほど…」

 

(テロップ)プレイヤーの努力

 

「次が問題の技というか…ヘイトを買いやすい技ですね。」
「問題の…」
「はい。トロッコです。」
「トロッコ。シンプルですねえ。これはトロッコに載って突撃するって技で合ってます?」
「はい。なんですけど、これがなかなか強くて。鉄を消費する技なので性能が高いです。
まず威力が高いです。20%くらい入ります。」
「突撃技ですけど、見てから反応するのは難しいんですか?」
「うーんと、これも資材がちょっと関係するんですけど、掘る資材の中にレッドストーンっていうのがありまして、平たく言えば火薬なんですけども。それを持ってる状態だとトロッコが急加速します。打つ距離にもよるんですけど、見てからだとギリギリくらいですかね。オンラインだと厳しいです。」
「あ、そっかスマブラってオンの遅延結構あるんやったな。オンライン強そう…」
「ちなみにレッドストーンは持ってるか持ってないかは画面上に表示されないです。」
「嫌やな地味に…」
「それから、トロッコ部分にはアーマーがあります。場所によっては無敵です。なので技で迎撃しようとすると多大なリスクがあります。」
「見えるかギリギリなうえに無敵もアーマーもあんねや…これは強いですねえ。」
「金床と同じで、スティーブは技中に飛び降りることも可能です。結構早めから飛び降りられるので、
ロッコだけ飛ばす飛び道具みたいな使い方もできます。」
「ほう。ガード間に合いそうだったら飛び降りて逃げられると。」
「どぐらさん。今ガードって言いましたよね?」
「え?あ、はい。突撃技ならガードしたらええと思ったんですけど…」
「飛び降りたトロッコが地上を走ってるときに当たるとですね…強制的にトロッコに載せられます。」
「え、なにこれガー不!?」
「一応掴みですね。」
「いや掴みて…突進技を途中から掴みにできるってこと?突進技来たらガードするやん!実質ガー不やろ!」
「一応ジャンプでトロッコ自体は打撃でも掴みでも両方避けられるんですけど、飛び降りたスティーブが空中攻撃を振ってくるのでジャンプにもリスクは付きますね」
「あ、飛びもダメなん?いやいやいや…(笑)」
「しかもこのトロッコ連行状態、レバガチャで脱出はできるんですけども、脱出した時にちょっとふわっと浮くんですね。この硬直が結構長めなんです。なので捕まえてからスティーブが追いかけて上スマを当てるなんてことが可能です。」
「ってことは、スティーブ自体にはリスクないのにクソ痛い打撃かクソ痛いスマッシュかのどっちか食らうってこと…?」
「そうなりますね。一応トロッコ出す場所を読んで攻撃を置くっていうのが対策なんですけど、毎回やるのはやっぱり難しいです。」
「これはまた凶悪ですね…」
「レバガチャが間に合わなくて崖外に出されると空前でメテオもできます。」
「…(苦笑)なんというかこれは、盛りだくさんですねえ。」
「スティーブの技の中でも1,2を争う技かな…と思います。」

 

(テロップ)ガー不はアカン

 

「運動性能は低いんですけど復帰はかなり強くて、その復帰を支えるのがこの上B、エリトラですね。」
「おー、エリトラ。飛べるんですね。」
「はい。このエリトラ、普通に出すと上に飛ぶだけなんですが、スティックを進行方向に傾けると降下して滑空ができます。」
「滑空…ってこれもメタナイトの時に聞いたなあ。」
「アレとほぼ同じです。空中で加速したり減速したりしながらタイミングも場所もずらして復帰できるので、かなり復帰阻止されにくいです。」
「外に出されたとしてもまず帰ってこれると。」
「はい。あとこのエリトラにもテクニックがありまして、この発射する時にスティックを下に傾けてスティーブの体が水平になるようにするとなぜか移動距離が延びます。」
「え、なんでェ!?」
「わかりません…このテクを使うと、こんな風に一番下の端っこからでもいろいろすれば…こんな風に、戻ってくることができます。」
「…(苦笑)戻ってきすぎやろこれ…え、これバグ?」
「バグ…なのか仕様なのか…たぶん仕様…ですかね?アプデで修正されてないので」
「仕様にしてもなんでなのか謎やな…」

「あとはこれ、TNTですね。TNTを設置して、レールを作ってボタンを離すと感知板が設置されます。一定時間が経つか、ある程度衝撃が加えられるか、感知板を踏むと起爆する技です。」
「おーTNT。マイクラっぽい。知ってますよ~。」
「この技の使い道も工夫は結構できるんですが、相手を崖に追い詰めた時に崖上に置いて相手の崖上がり択を制限をするのが一般的ですかね。うまく置くと崖上がり択をほぼほぼ狩ることができます。」
「設置系のセットプレー技って感じですね。」


「あとは…スマッシュ技はシンプルに強力ですね。横スマッシュは比較的発生が早めで、スティーブの中ではリーチが長めな技です。武器を強化すると性能が上がっていって、ダイヤの横スマッシュは発生そのままで全キャラでも屈指の吹っ飛ばしになります。軽いキャラなら場所によっては60%くらいから持っていけることもありますね。」
「パワーあるなあ…。あれ?ちょっと待って。最初上強の時ワンコンボ70とか出てたけどもしかして…」
「ダイヤの時は相手が飛ぶようになるので実は火力を出すのが難しいんですけど、実はこの資材ってストック持越しなんですね。
で、スティーブが撃墜された時は武器が木にリセットされるんですけども。撃墜される→木でコンボする→持ち越したダイヤで武器を作る→横スマ撃墜みたいな感じで、2タッチで撃墜できることもあります。」
「…(苦笑)」
「上スマッシュはマグマブロックを真上に出す技で、持続がとても長いのが特徴です。その分硬直も長いので外すとリスクが大きいんですが、見ての通り対空性能がすごくて…」
「ホンマやな。真上からの攻撃は絶対通しません見たいな見た目しとる。」
「吹っ飛ばし性能も高めで、ガードキャンセルからも出せるので、ブロックを飛び越えて空中攻撃を仕掛けてきた相手への迎撃に使えます。」
「下スマッシュはマグマを前後にぶちまける技ですね。リーチがそこそこあるんですが、この技の特徴は当てた時の吹っ飛ばし方向ですね。」
「飛び方低っ!ほぼ真横?」
「そうです。復帰性能の低いキャラだとこの技にあたるだけで帰ってこれなかったりもしますね。」
「ほー…」

 

(テロップ)シンプルに強い

 

「技としては一通りこんなところですかね。実をいうと小ネタを出していけば無限にあるんですが、ちょっと紹介しきれないです。」
「なるほど…おまけでちょろっと話してもらいますかね?いやしかし説明してくれた分だけでもなんというか、スゴかったっすね…あcolaさんはこのスティーブで海外の大きな大会も優勝してらっしゃるということで…今回そんなキャラをクソキャラと言っていいのかわかんないんですけど…あcolaさん的にはどうなんです?スティーブはクソキャラなのか。それとも魂のキャラのたまキャラなのか」
「うーん…僕が今こうやってプロとして活動できてるのは、やっぱりスティーブのおかげだと思ってまして。他のキャラも使えはするんですけど、やっぱり一番信用できるのはスティーブかなと。その前提に立って言うと…クソキャラだと思います。」
「クソキャラなんかい!(笑)それはまたどうして…」
「なんというか、『なんで?』ってところが多いんですよね。上Bとか、なんかよくわからないところで優遇されてたりします。
あとはまあ…コンボ中の見た目があんまり…(笑)」
「なるほど…ありがとうございます。
それでは、スマブラSP スティーブ!このキャラは…テクいクソ!あcolaさん、ありがとうございました~」
「ありがとうございました~」