遺言

どうもこんばんは。明日から社会人で、毎日5時半起床を強いられる人です。世の中は狂っている。

 

就活中からずっと「働きたくない」と言い続けてきたぼくですが、季節の流れとともにその思いは強まるばかり。入社前日になって最高潮に達しております。働きたくない。

そも人間の労働の始まりは狩猟・採集生活からのものでありまして。狩猟するもの、採集するものがいて、そこで得た食物を保存するようになると人口が増え、人口が増えると狩猟・採集には過剰な人数となったため、倉庫番が。食料を求めて争いがおこるようになるとそこに調停者が現れ・・・

あ、この話長いので今ここでは割愛します。

 

ともかく人間の労働の必要性について常々文句を言ってきたぼくですが、翻って学生生活のことを顧みると、なんと気楽で素晴らしかったことか。

ということで、悲しみを交えつつ、順番に学生生活のことを思い出してモラトリアムからの「卒業」としゃれこみます。

 

 

・大学1年生

大学に入るためには受験をしなければならないわけですが、ぼくはその点だいぶ特殊な入り方をしました。

高校の指定校推薦だったのですが、推薦試験の3日前に「下半身の感覚が消える」といった症状で入院沙汰となってしまい、試験を受けることができませんでした。

1か月に及ぶ入院生活、同級生が受験勉強に苦しむ中、ぼくは暇をつぶすためにタブレット3DSを持ち込んで、艦これとポケモンXをずーっとやってました。ほんまゴミ。その間親と高校の担任の先生が大学に何度も頭を下げてくれたらしく、なんとか推薦試験を特別に受けさせてもらうことができました。感謝。

その試験内容はまあ、面接という名の「入院大丈夫だった?」というお話をするだけだったので推薦試験をちゃんと受けた人には申し訳ないなあという感じ。

 

ともあれ晴れて入学できたわけですが、一時的とはいえ下半身不随になったぼくは、排尿に関する後遺症を抱えていました。「出したくても出ない」もので、尿意が来るたびに個室のトイレに入り、カテーテル尿道に突っ込んで排尿するという結構キツめのハンデを抱えたわけですね。(授業の間の10分間でトイレに行くことが難しい)

これ、あんまり誰にも言ってなかったんですけどめちゃめちゃキツくて、というのも人と一緒に行動することに負い目を感じるんですね。トイレに行くたびに10分以上待たせるのはとても心苦しいから。もとより一人でもなんとかなるわと思っていたぼくは、入学当初結構人を避けていたんです。人を避けて艦これのランカーやってました。

余談ですがこのころのぼくのツイッターはめっちゃくさいので思い出したくないです。

 

ただまあ、限られた4年間という大学生活をぼっちで終えるのは、寂しいとか寂しくないとかの以前に「人脈の形成」という点でディスアドだとも考えていました。症状の改善の兆しも見えていましたし、しばらく経ったら何かのサークルに入ろう。と考えていました。

 

ウェイへの希望を捨てられなかったオタクのぼくは、そのサークルに「天体観測サークル」と「ポケモンサークル」を選びました。何のキメラ?

 

天体観測サークル」のほうは、ぼくがもともと趣味にしていたこともありますし、ウェイ系の輩が集うので不安でしたが、思った以上に気のいい奴らが集まっていて楽しかったです。

ポケモンサークルのほうは、このころのことは実はあんまり覚えてないです・・・ゲームは艦こればっかしててポケモンしてなかったんですね。実際このころ何してたんですか?ぼくあんま知らないです。PCLとかやってたような気はします。出場してないけど

 

で、夏を迎えました。

夏といえば合宿なんですが、実はこの年の夏は天体観測サークルのほうに行ってました。なのでポケサー合宿皆勤賞ではないです。

内容は・・・まあ、ウェイサーの合宿、というまんまをイメージしてもらえば大丈夫です。天体観測もまさか南側のド真ん中に山がある場所を選ぶとは思いませんでした。唯一面白かったことといえば、とびぬけて真面目な奴が空を見上げて歩いていて、ホテルの池に落ちたことですね。昔の漫画かよ。

この辺で「(池に落ちたやつを除いて)こいつらは本気じゃない。」と認識して、性の合わなさ、ウマの合わなさを感じ始めました。

 

夏が終わって学園祭のシーズン。

ここも正直ポケサーで何やったかはあんま覚えてないです。さすがにこのころは活動にも参加していたとは思うんですが・・・スマブラが9月に発売したので、多分やってたと思います。

両方のサークルの活動に参加して、どっちの学園祭も準備を手伝っていたのですが、不思議とそこまで忙しかった覚えはないように思います。体力があったんでしょうね

ですが、天体観測サークルのほうはやっぱり性に合わないという思いが強くなっていき、この期間中にだんだんポケモンサークルのほうに偏って参加するようになっていきました。

 

11月頭の学園祭が終わるとORASが発売。ぼくがポケモンに長い時間割くようになったのはこのころかなと思います。とはいえ何を育成したとかはあんまり覚えてないです。タツベイを量産したんですが、全然育成しませんでした。

 

冬を迎え、活動ではポケモンをせずにスマブラとトランプにうつつを抜かし、二郎を食べつつ年を忘れたような気がしますが、なんとか1年を通して単位を落とさずに終えることができました。

そして、この冬、ぼくとしては初めてポケモンサークルの合宿に参加しました。

一応運営する側に組み入れられてたんですが、企画運営はほとんどがちゃゲルがやってたので、ぼくは実質参加しただけです。

このときの合宿大会のルールは、参加者が選んだポケモンが禁止になる「私怨杯」でした。先輩方が上位を占めてぼくはロクに勝てなかったのですが、考察が非常に楽しい大会でした。2日目の大会の(確か突発的に開かれたんだっけ?)ドラフトダブルは、ウォーグルドラミドロが印象に残ってますね・・・強かった。

あ、名目はスキー合宿だったのでスキーもしました。滑れるようにはなったのですが、その後足の筋肉痛で歩くのもしんどくなったので、運動不足を痛感しましたね・・・

 

そんなこんなで、帰宅部だった高校生活から一転していろいろなことを体験した大学生活1年目が終わり、春になりました。

 

・大学2年生

今まで部活動と名がつくものに入ってこなかったので、初めて「後輩」ができることが感慨深かったのを覚えています。とはいえ、その後輩を呼び込むための新歓でスマブラばっかしてましたけどね。

また、このころに開かれた公式大会のリトルマッチに真剣に取り組んでいました。

ニューラ・ストライク入りの割とスタンチックな構築を組んで、最終1793、36位でした。構築記事はこちら↓

RECのレコード 【レート1793】リトルマッチ感想 ~完走~【36位

こういう大会に真剣に取り組んだのはこれが最初で最後でした。

別にモチベがなかったわけではないんですがね・・・考察だけして育成しない大会が結構あります。最近特殊ルール大会少ないですねそういえば

 

6月には井の頭公園でバーベキューをしました。ウェイサーの真似事ですが、ポケモンをしている子供たちばっかりなので、結局ケイドロを始めて、しっかり楽しんでいたっぽいです。ケイドロはもっとまじめに考察できるゲームだと思いました。

 

大学生活2度目の夏を迎えて、納会で、ぼくの大学生活を大きく変える出来事が起こりました。そう、中央大学ポケモンだいすきクラブの会長を任じられたことです。

4か月前まで後輩を持ったこともないような奴が人の上に立てるのか、めちゃめちゃ不安でした。対外的に知名度もない人間でしたし、1年生からいたとはいえ途中から参加した身の上だったので、ちゃんとまとめることができるかわかりませんでした。

 

就任後すぐ夏合宿があり、目が回るような忙しさでした・・・っけ

合宿杯のルールは私怨杯の技版。「技私怨杯」でした。何が禁止されたかのメモを紛失してしまったのですが、命中不安技ばっかり残ってて構築が組みにくくてキレてたような気がします。しかし自分のブログを読み返してたらカバドリマンダ+アスナットドランで優勝してたっぽいです。今思い返すと吹雪ゲッコウガのケアがまったくできてないクソ構築でしたね・・・

ポケモン以外ではコークハイ(1:9)やはぁ人生などの案件が発生する、今でも時々思い返して腹を抱えて涙を流すクソクソ面白い合宿でした。

 

合宿のちょっと前には、知名度を得るため淫夢交流会のエキシビションマッチで、全解禁トリプルをやってました。グラカイミュウツーゼルネマニュアローとかいう何でもありのヤバいパーティでやったと思います。

RECのレコード 淫夢交流会「全解禁トリプル」使用構築

 

夏のイベントも乗り越えて、秋学期が始まったころ・・・クチートのことを考えながらチャリで帰宅していたら

バイクに轢かれました。

SPL日産理科大との交流会に参加できなかったの、今でも悔やんでます。あとゼミの面接の前日だったので、当然落ちました。ほんま許さねえぞバイク

でも持ちネタを得てちょっと知名度上がったような気も・・・

 

その後半月、心も体も満身創痍で迎えた2度目の学園祭は、会長として主体となって運営に励みました。

申請する書類の多さとか、準備するもの、シフト組み、大会の管理etc・・・いろいろあって死ぬほど忙しかったのをよく覚えてます。でも、サークル員みんなが進んで協力してくれて、自分が思っていたよりも良い形にできたのではないかと思っています。圧倒的感謝。

 

 

そのあと、12月ごろからシングル厨をきっかけにオフに出るようになりました。

最初はアマルルガ。あの頃の僕はマジでアマルルガに取りつかれていました。

今思うとなんであのポケモン使ってたのか理解ができません。

 

冬はそんな感じでABCで優勝したり

RECのレコード AeroBlastCup優勝構築 ボスゴドラとボルトロス ガブガルアローは添えるだけ

真皇杯で予選落ち続けたり、なんだかんだでずっとポケモンしてた気がします。

 

冬合宿も行きました。合宿杯のルールは技マシン杯。技マシンの奇数か偶数を選んで、その技しか使えない、というルールでした。

確か急所食らった上に微妙に硬いレボルト落とせなくて負けたような気が・・・

自慢のドータクンが活躍できなくて悲しかったです。

スキーは楽しかったし、草津の温泉はよきよきでした。

 

 

・大学3年生

気づけば大学生活が半分終わっていたころ。

新歓で責任者として毎朝9時に登校、一日中学校にいる・・・みたいな生活をして、結構つらかった思い出がありますが、これからの生活はもっと厳しいんですね・・・

 

新歓を終えてほぼほぼ役職の仕事がなくなったわけで、割と自由にポケモンしてた気がします。

そのころのポケモンの記事を探したら物理ボルトしかなくて、しかもなんか2000乗ってなかったのでうーむといった感じでしたが、この頃がポケモンめちゃめちゃ楽しかった。

 

んで、ポケモン真剣にやってたおかげでこのころシングルレート2100を達成していました。PCLでも同じ構築を使って4戦4勝で、なんとこの成績のまま卒業できます。やった!とか言ってました。

RECのレコード 【最高レート2118】ステロ展開永眠グアロー【シーズン16シングル】

やってることはステロあくび催眠なんですけどね。でも誰にでも使えてわかりやすく勝てたのでとてもとても思い入れのある構築です。

 

 

そんなこんなで1年務めた会長職も退いてフリーの老害になりました。

役職引継ぎの納会の後は夏恒例の合宿。

スマブラばっかしてたような気がするんですが・・・

合宿ルールは4倍弱点杯。4倍弱点を持つポケモンだけが参加できる大会です。

なに使ったかブログを漁っても出てこないんですが・・・多分アマルルガ持って行ったと思います・・・

合宿に伴い、新幹部VS旧幹部のエキシビションマッチで、初めてトリプルやったんでしたっけ。ゴリラ使いました(ゴリラは活躍しなかった)

 

この辺からどうにも記憶があいまい・・・多分シュウカツとかいうゴミみたいな行事が近づいてきたことで精神に異常をきたしてたんだと思います。

あ、でもめっちゃサンムーンしてた気もします・・・

 

シュウカツ

思い出したくない(後日時間があったら別になんか書きます)

ABCで準優勝したりしました

3月になってグラブルを始めました。現在ランク179です(お察し)

 

このころシュウカツの合間にSM2000もメテノ入りで載せました。

rec090944.hatenablog.com

・大学4年

気づいたら最後の学年でした。ほとんど大学にはいかずにシュウカツ、のちニートって感じでした。なのであんまり思い出は・・・ないことはないんですが、サークル関係の思い出か?ということばっかです。

ただ、夏合宿は楽しかった。うん、合宿は何度行ってもよいものだ。今年も行っていいですか

合宿杯で使ったのはこんなんです

rec090944.hatenablog.com

クソモン発見がうまい人

 

そのあともめちゃめちゃニート、飲み会、バイトみたいな生活してグラブルグラブルグラブルしてました(ほんとにこれしかしてない)

 

もうこのころになってくると別れが惜しくなってきて、つらいつらいって言ってました

まあこのころはツイッターのほうに全部残ってるんですけど・・・

だからあえてここに書くのもめんどいなって・・・ていうか思い出すと泣いちゃいそう。

 

飲み会、追いコン、飲み会、飲み会・・・

寂しさを紛らわすかのように飲んでばっかでした。

つれえ

 

 

 

 

 

3、4年の分量が少なすぎると思うかもしれませんが、学年が進むごとに、体感時間は加速度的に早くなっていきます。

今できること、したいこと、今しかできないこと、今したくないこと、今しなければいけないこと・・・いろいろな「今」のとらえ方で、時間を有効に使ってください・・・

あ、この部分は蛇足です。

 

 

 

もう何が書きたいかわからなくなってきましたが

大学生活最高!ポケサーありがとう!働きたくねえ!

 

遺言はこんな感じで締めさせていただきます。

思ったより長くなったのでもう寝なきゃいけない時間になってました・・・

サヨナラ・・・

ツイートがなくなったり、グラブルにログインしてなかったら死んだと思ってください。